この講座は終了しました。

教会音楽家で優れたオルガニストとして定評のある吉田文先生の3回講座が
11月16日に始まりました。初回は、ユダヤ教~初期キリスト教の時代、祈りの歌として
確立しかけていくグレゴリオ聖歌の姿を音楽様式、歴史的背景それぞれから考察。祈りの心と言葉がどうやって大衆にも響く音楽になっていくのか。興味深い内容でした。四線譜の読み方の基本も教わったり、解説の何例かはCDで確かめたりしながら、不思議な魅力を持つ旋律に受講の皆さんも引き込まれていくようでした。次回12月7日はキリスト教がヨーロッパに伝播した時代のグレゴリオ聖歌を紐解きます。各回受講も歓迎です。➡詳細グレゴリオ聖歌