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2020年秋の講座一覧      一覧表はこちら2020年秋

特別講座

■クモの糸でバイオリン 奈良県立医科大学名誉教授・大﨑茂芳
人から嫌われ、日陰の存在であったクモは21世紀になってひのき舞台に登場するようになってきました。それは、クモの糸が柔らかくて強く切れにくいユニークな性質が注目され始め「実用化できないか」という期待が生まれてきたからです。クモから糸を取り出すのは至難の業でしたが、45年という長年の間に培ったクモとのコミュニケーション術を駆使して糸を取り出せるようになり、その特質を見つけました。「クモの糸にヒトがぶら下がる」という難問を現世の世界で初めて成功し、さらに、悪戦苦闘の末、クモの糸を使った切れにくいバイオリンの弦づくりに成功。音色はストラディバリウスに勝るとも劣らぬことを証明するとともに、BBCから世界中に流されました。今回は特別にクモの糸の弦でのバイオリンの音色も披露します。12月23日(水)14時~15時半、3,500円、ペア6,000円。

■すべての人に星空を~宇宙と私たちのつながり 一般社団法人星つむぎの村代表理事、山梨県立大学非常勤講師・高橋真理子

科学館の仕事から独立し、ホンモノの星をなかなか見ることができない人たちに星空を届ける「病院がプラネタリウム」の活動に至った講師の歩みや、興味深いエピソードが教える「星を見上げる意味」などを、迫力ある宇宙映像、音楽と語りが一体化したプラネタリウムとともに楽しみます。10月30日(金)14:00~16:00、お1人3,500円、ペア6,000円

レギュラー講座

■『徒然草』を味読する 筑波大学名誉教授・ 稲垣泰一
随筆文学の白眉である兼好法師著作の『徒然草』を、江戸初期の古写本(大和絵の挿絵入り)を用いて、全段を熟読します。著者の人間観、処世術、人生観、趣味論などを読み解いていきます。 第1 金曜13:00~15:00、 3回10,200円、各回3,500円。

■中世の社会とやきもの 元愛知県陶磁資料館館長補佐・井上喜久男
中世のやきものは、六古窯にみる施釉陶器や生産地特有の焼肌と大らかな造形が古美術品として鑑賞の対象にされがちですが、時代の社会状況や文化の動向と密接にかかわり、当時の人びとの美意識を敏感に反映する生活の器でもあります。この講座は、身近な生活のやきものが日本人の本来的な「変わらぬ美意識」とその時代に生きた人びとが持っていた「新しい美意識」の両面を映し出すものとして見ていきます。中でも王朝国家から武家の支配へ、日本全体の社会が大きく動いた鎌倉〜室町時代の陶器にスポットを当てます。。第3 水曜13:30~15:00、 3回9,200円、各回3,500円。

■日本の仏像シリーズ~対比でみる飛鳥時代の仏像 半跏思惟像篇  奈良国立博物館名誉館員・鈴木喜博
奈良・中宮寺の菩薩半跏像(樟材)、京都・広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像(松材)、そして大阪・野中寺の弥勒半跏思惟像(金銅製)を鑑賞します。これら一群の像は、右手を頬に当て、右足を左足に載せ、左足を下に垂らす姿であり、背筋が右に傾くか、まっすぐに伸ばすかなど、姿勢の違いが際立っています。「対比でみる」コンセプトでは「彫刻の空間」の大切さが特に自覚されると思います。第2火曜14:00~15:30、3回11,300円、各回3,800円。

■京の都は面白い~くらしの中にあるホンマの魅力 名古屋外国語大教授・蔵田敏明
京都の文学と隠れた歴史との接点や、季節に育まれた美意識、ガイドブックには載っていない老舗、作家が愛した味、ここだけで披露される秘められたエピソードなど京都の良さも意地悪さも知り尽くした蔵田先生ならではの興味深い講義です。第2日曜 13:00~14:30、 3回8,300円 各回2,900円。

■『梁塵秘抄』の世界 国文学者、日本歌謡学会理事・ 馬場光子
あふれる思いを旋律にのせずにはいられなかった名もなき人々に思いを馳せながら「梁塵秘抄」にある代表的な歌を読み味わいます。 第4月曜13:30~15:00、3回10,200円。

■能・狂言を深く知るために~日本の伝統芸能と笑い 伝承文化研究センター所長・林 和利
さまざまな日本の伝統芸能の中に表現される『笑い』に焦点を当て、それぞれの源流と系譜などを考察しながら能・狂言との関わりについても紐解いていきます。第1土曜10:30~12:00、3回8,300円、各回3,300円。

■ユング心理学「箱庭体験」 はこ心理教育研究所所長・亀井敏彦
「心の解放」をキーワードに、日常から離れ、自分自身の心の深層風景を呼び覚ますことによって、今まで気づかなかった自分を発見します。会場ははこセミナーハウス(犬山市) 11月15日、1月17日、3月21日 日13:30~16:00、3回19,800円。

■心理療法家と作る~縄文土器・土偶・仮面 はこ心理教育研究所所長・亀井敏彦
縄文人の心に触れ、こころを遊ばせてみませんか。ユング派の心理療法家の指導で、クレイワーク(粘土遊び)の要素も取り入れ、愉しみながら作品を作ります。初めての方には土練り、成形の基礎から。経験者は自由に作品作りを。会場ははこ セミナーハウス(犬山市) 5月24日、6月28日、7月26日、8月23日、9月27日、10月25日 日10:30~15:00、6回45,000円(粘土代、焼成費、昼食付き)。

【現地特別講座】

■季節を楽しむウオーキング 森のなりわい研究所代表・伊藤栄一
里山や森林など毎月みどころのある自然のコースを、ゆっくりと歩きます。歩く距離は各回約5km、標高差は100m以下です。雄大な自然や可憐な草花、懐かしさを感じる里山の風景に出合える日帰り旅で心も体もすっきり! ※会員制現地講座 木曜、日帰りバス 参加費10,000円(昼食付)。

☆これまで創企舎ソフィは以下のような講座を開講しました。
■「応仁の乱」を再考する 国際日本文化研究センター助教・呉座勇一
 応仁の乱は、戦国時代を生んだ大乱ともいわれ、誰もがその名を耳にしたことがあっても登場人物が多く、誰と誰が何を賭けて戦い、誰が勝ったのか、説明できる人はあまりいない。最新の研究成果を踏まえ、応仁の乱の原因、戦闘の実態、社会的影響などについて探っていく。10月7日(土)13:30~15:00。1回3,500円。
■浜矩子特別レクチャー 同志社大学大学院教授・浜矩子
 政局が混迷を極めています。政治、経済、外交など各分野における現状と問題点、将来の展望を、歯に衣着せぬ講義で、日本の有り様を見つめます。11月25日(土)13:30~15:00 4,500円。
■めったに聞けない宇宙論~宇宙138億年の記憶 名古屋大学大学院教授・福井康雄
 宇宙の始まりを理解することは、人類の夢です。現代の宇宙研究は、一歩づつこのゴールに向かって前進しています。世界の研究の大勢は、主に遠くの宇宙に目を向けています。しかし、私たちのすぐ近くの銀河にも、実は宇宙138億年の歴史がしっかりと刻まれています。今回は、宇宙の始まりを解く手がかりが、私達たちのすぐ目の前にある可能性を紹介し、皆さんを研究の最前線に誘います。10月28日、11月18日 土曜13:30~15:00 2回6,000円、各回3,400円。
■三傑と茶の湯  野村美術館館長・谷 晃
 近世日本の基礎を築いた三人の人物、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人は、いずれも愛知県の出身です。彼らは時に「三傑」と並び称されることがあり、また茶の湯にも深く関わりました。新しく発見された「信長茶会記」をはじめ、最新の資料をもちいて三傑と茶の湯のかかわりについて詳しく説明します。。9/27、10/25、11/22 水曜14:30~16:00 3回10,000円、各回3,400円。
■ベニシア・スタンレー・スミス講演会「ベニシアの想う、世界の未来」
 古いものの強さと優しさ、人もモノも、新しいものや代わり映えのするものが持てはやされる今という時代だからこそ、振り返って考えてみたいこと。ベニシアさんといっしょに過去と今と未来を辿ってみましょう。2017年2月18日(土)13時半~15時半、4,300円。
■物理学と身近な環境 首都大学名誉教授・広瀬立成
 『持続性の本質』出版記念講演会。物理学の基本法則から、今の地球の姿と今後の持続性のある社会の在り方を考えます。名古屋堀川浄化活動も紹介。2月19日(日)13時~15時。3,000円。
■植木等と山上憶良~大愚を生きる 奈良大教授・上野誠
 愚なることを大切にする生き方、それを歌で表した万葉歌人とは。生きる意味を問いかける万葉びとの思考にふれて下さい。気鋭の万葉学者による深くも楽しい万葉歌講義。9月13日(火)13:00~14:30、3,500円
■大宇宙の誕生 名古屋大大学院教授・福井康雄
 月の誕生に始まり、巨大なブラックホールまで。宇宙誕生にまつわる「最最新」の知見が学べます。5月29日、6月26日、7月31日 いずれも日曜13:30~15:00 3回9,000円、各回3,500円、22歳以下,1000円
■新ニッポン考~今とこれからの50年
 社会不安、経済不安、異常気象、政局混迷など、日本を取り巻く状況は、ますます先がみえなくなってきています。日本はどこに向かおうとしているのでしょうか。今こそ、現状を正視し、長い目で将来を見据えることが求められます。経済、社会、科学、歴史など、各分野のエキスパートが、日本の今とこれからの50年を展望します。

7月30日 名古屋市立大学教授・吉田一彦
       日本の歴史をみつめなおし、今と未来を展望
        -日本人の死や宗教をめぐる文化史と現在、そして未来
8月6日 南山大学非常勤講師・加藤博子
       五感と想像力、物語の力
8月27日 首都大学東京名誉教授・広瀬立成
       持続性の科学~物理学の基本法則から見た地球の未来
9月3日 名古屋文理大学教授・落合洋文
       ちょっと変わったカントの使い方~化学哲学への招待
10月1日 名古屋学院大教授・家本博一
        英国EU離脱問題の余波と影響
いずれも土曜日13:30~15:00、5回13,000円、各回3,400円(22歳以下1,000円)

■ニッポンの行方を考える アホノミクス完全崩壊に備えよ 同志社大大学院教授・浜矩子
 軸ブレのない見解をきちんと伝え続けている浜矩子さんが、安保法案成立後のタイミングで、今とこれからの日本を展望。経済とは本来どんなものなのか・・という根本にも言及。11月29日(火)13:30~15:00、3,700円。
■絵解(えとき)の魅力を再発見~聖徳太子絵伝を中心に 名古屋大学大学院教授・阿部泰郎
 絵解は仏教とともに日本に伝わり、近代まで広く民衆に親しまれました。貴族や知識層に向けた難解な経典などとは異なり、絵解き師たちが独自の語り口で、釈迦の伝記をはじめ、寺社縁起、高僧伝や合戦に至るまであらゆる題材を絵を見せながら語りました。聴衆を退屈させずに引き込むためにはさまざまな工夫もなされたことでしょう。また聴き入る人々はさまざまにイメージを膨らませてその世界を味わったことでしょう。絵解きを知ることは仏教を語り継いできた人々の歴史を知ることでもあり、かつての日本人の暮らしやその考え方を知ることでもあります。また絵解きは芸能の側面も併せ持ち、中世には専門の芸能者として「絵解」が登場。近世に地獄・極楽を語る熊野観心十界図を用いて活躍した熊野比丘尼は、絵解き文化の代表的な担い手でした。 講座では、日本の絵解の中心として、古代から現代まで生き続けている「聖徳太子絵伝」の絵解を中心に、その世界の面白さと豊かさをわかりやすくレクチャーします。また、安城歴史博物館で開催中の「まねる/うつす/つたえる」伝で復活する最大傑作の本證寺聖徳太子絵伝(十幅)の絵解き公演(10/9)についてもご案内します。10月4日(火)14:00~15:30、アイエムワイ会議室、1回3,000円。
■「グレゴリオ聖歌」とは? 名古屋女子大学講師、教会音楽家・吉田文
グレゴリオ聖歌(グレゴリアン・チャント)は、西方教会の単旋律聖歌(プレインチャント)の基軸をなす聖歌で、ローマ・カトリック教会で用いられる、単旋律、無伴奏の宗教音楽。現在残されているヨーロッパ音楽の中で、再現することが可能な最古 の音楽だといわれます。講座では、グレゴリオ聖歌の歴史とその旋律の不思議な魅力を、時にはCDを聴きながらゆっくりと解き明かします。11/16、12/7、1/11 水曜13:30~15:00。アイエムワイ会議室。3回7,500円、各回2,700円。
■近代好寄者の茶会記を読み解く  野村美術館館長・谷 晃 
 森川如春庵、根津青山、野村得庵。近代を代表する好寄者の茶会記を取り上げ、その茶の湯の特色や道具組みなどについて詳しく解説します。5月17日、6月21日、7月18日 第3火曜 13:30~15:00、3回10,000円
■宇宙の根源を訪ねる長い旅 物理学者・広瀬立成、高エネルギー加速器研究機構特別教授(2008年ノーベル物理学賞受賞)・小林誠
 高校の先輩後輩で、ともに世界を舞台に活躍してきたお二人の物理学者による貴重な対談。それぞれの専門分野の紹介に加えて、高校時代のエピソードも飛び出しました。1月25日。会場:ホテルメルパルク名古屋。
■「万葉集」歌えば命の泉湧く 奈良大教授・上野誠
 言葉とは そしてそれを紡いだ「うた」の力とは・・気鋭の万葉学者による深くも楽しい万葉歌講義。9月12日。
■宇宙の「誕生」を追って 名古屋大大学院教授・福井康雄
 月の誕生に始まり、巨大なブラックホールまで。宇宙誕生にまつわる「最最新」の知見を学びました。9月27日、10月11日。
■中村昌生が語る日本の建築 京都繊維工業大名誉教授・中村昌生
 日本建築の第一人者が熱く語った「庭屋一如」。桂離宮をはじめ日本の家屋と庭の素晴らしさをあらためて知る貴重な講義でした。9月28日、10月19日。14:00~15:30 
■博物館の仕事と舞台裏~日本美術の未来への取り組み 京都国立博物館館長・佐々木丞平、京都嵯峨芸術大教授・佐々木正子
京都国立博物館館長がソフィで講演。美術館のこれからや裏話をたっぷり聞きました。聞き手の館長夫人で日本美術研究者、佐々木正子先生とのやりとりも絶妙であっという間の90分でした。9月30日。
■グローバル時代を日本はどう生きるか~今日の中にみえる明日 同志社大大学院教授・浜矩子
 軸ブレのない見解をきちんと伝え続けている浜矩子さんが、安保法案成立後のタイミングで、今とこれからの日本を展望。経済とは本来どんなものなのか・・という根本にも言及。11月19日。
■青柳いづみこレクチャーリサイタル~ショパンから生まれたドビュッシー ピアニスト、文筆家・青柳いづみこ
 ピアノと文筆、両方の世界で活躍するいづみこ先生。 約60名がレクチャーと生演奏に聴き入った雨の秋の夜。カワイ名古屋2F コンサートサロン「ブーレ」11月14日。

※会場表記のない講座の会場はすべて地下鉄東山線千種駅、桜通線車道駅直近のIMYビル会議室で行います。
※各講座の詳しい内容を記載したチラシもございます。お気軽にお問い合わせ下さい。

 

お申し込み・お問い合わせは TEL 052-684-5894(FAX共用) 電話受付 平日10:30~17:00不在時・時間外 090-8474-6363(直通)

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