2025年冬の講座一覧 一覧表はこちら➡2025年度冬
レギュラー講座
■『徒然草』を味読する 筑波大学名誉教授・ 稲垣泰一
随筆文学の白眉である兼好法師著作の『徒然草』を、江戸初期の古写本(大和絵の挿絵入り)を用いて、全段を熟読します。著者の人間観、処世術、人生観、趣味論などを読み解いていきます。 3月7日、金曜13:00~15:00、1回3,300円。
■焼きものを見極めよう~陶磁史の視点から 元愛知県陶磁資料館館長補佐・井上喜久男
焼きものを理解していく上で重要なのは、産地を見極め、かつそれがいつの時代のものなのかを判断する眼を持つことです。この講座では、各窯の陶磁史を理解した上で、少しずつできるだけ実物を通して「本物とニセモノ」の見方を習得することを目指します。第3水曜13:30~15:00、 3回9,200円、各回3,500円。
■日本の仏像シリーズ~対比でみる鎌倉彫刻 大和古寺の仏像 奈良国立博物館名誉館員・鈴木喜博
浄瑠璃寺の吉祥天像(慶派彫刻)、六波羅蜜寺の空也像(運慶の四男康勝作)、伝香寺の地蔵菩薩像(善派仏師系)を取り上げ、いずれも豊富な写真資料を使って考えます。2/26、3/26、4/23 水曜13:30~15:00、3回11,300円、各回3,800円。
■『梁塵秘抄』の世界 国文学者、日本歌謡学会理事・ 馬場光子
戦いが続き、いつ終わるともない混乱が続いていた時代に人びとが口ずさんでいた歌々。何やら今に通じるものがしみじみと迫ります。後白河法皇が編纂した今様歌の集大成『梁塵秘抄』の或るひとつの歌を取り上げて読み味わう講座です。レギュラーで開講していますが、1回受講や初めての方も大歓迎。不定期、月曜13:30~15:00、各回3500円。
■能・狂言を深く知るために~能・狂言で味わう四季 冬~春 伝承文化研究センター所長・林 和利
日本の文芸はそれぞれの季節を象徴する風物を大切にしてきました。その伝統を受け継ぐ能・狂言を通して日本の四季を味わいます。1/18、2/15、3/1、土曜13:30~15:00(7/6は13:00~14:30)
、3回8,300円、各回3,300円。
■ユング心理学「箱庭体験」 はこ心理教育研究所所長・亀井敏彦
心が疲れていませんか。他人のようにうまく生きられない、対人関係が苦痛に感じる、潤いのない毎日・・・、そんな心の葛藤を、ユング派の分析家といっしょに見つめなおしてみましょう。箱庭作りを体験することで、魂を自由に遊ばせ、今まで気づかなかった自分を発見します。会場は、はこセミナーハウス(犬山市)1/19、3/16、5/18 日曜 13:30~16:00、3回21,900円。
※会場表記のない講座の会場はすべて地下鉄東山線千種駅、桜通線車道駅直近のIMYビル会議室で行います。
※各講座の詳しい内容を記載したチラシもございます。お気軽にお問い合わせ下さい。