地球科学とは、生命が誕生した第一級の惑星、地球を研究対象とした自然科学分野です。その内容は地球の構造や環境、地球史など多岐にわたります。フィールドワークと研究成果を積み重ねている気鋭の研究者が語る、分かりやすくて楽しい地球科学講座です。講師は名古屋大学教授・道林克禎氏。6月11日(土)15時半~17時、3,000円。
『平家物語』の前に、『保元物語』と『平治物語』、さらに『義経記』、『曽我物語』、『源平盛衰記』などの軍記物語を素材にした能・狂言がたくさんあります。『平家物語』以外の軍記物語にも視野を広げて展開します。講師は伝統文化研究センター長・林和利氏。4/2、5/7、6/4 土曜13:30~15:00、3回8,300円、各回3,300円。
大和古寺の仏像を中心に、毎回一件(躯)、対比して鑑賞します。始めは、康慶・運慶・快慶を中心とした慶派仏師の手になる鎌倉前期彫刻、次に善円・善春を中心とした善派仏師の仏像です。テキストは、『奈良六大寺大観』と『大和古寺大観』に加え、個別の表現に触れた研究論文も採用して、分かりやすい「精読」を心がけます。講師は奈良国立博物館名誉館員・鈴木喜博氏。4/12、5/10、6/21 火曜14時~15時半、3回11,300円、各回3,800円。
随筆文学の白眉である兼好法師著作の『徒然草』を、江戸初期の古写本(大和絵の挿絵入り)を用いて、全段を熟読します。著者の人間観、処世術、人生観、趣味論などを読み解いていきます。講師は筑波大学名誉教授・稲垣泰一氏。不定期 金曜13:00~15:00、3回10,200円、各回3,500円。。
陶磁史を理解した上で、できるだけ実物を通して「本物とニセモノ」の見方を習得することを目指します。あなたの鑑定眼が各段にアップすることでしょう!講師は元愛知県陶磁資料館館長補佐・井上喜久男氏。第3水曜 13:30~15:00、3回9,200円。
京都の文学と隠れた歴史との接点や、季節に育まれた美意識、ガイドブックには載っていない老舗、作家が愛した味、ここだけで披露される秘められたエピソードなど京都の良さも意地悪さも知り尽くした蔵田先生ならではの興味深い講義です。講師は前名古屋外国語大教授・蔵田敏明氏。不定期、日曜 13:00~14:30、3回8,300円 各回2,900円。
あふれる思いを旋律にのせずにはいられなかった名もなき人々に思いを馳せながら「梁塵秘抄」にある代表的な歌を読み味わいます。講師は国文学者、日本歌謡学会理事・馬場光子氏。不定期、月曜13:30~15:00、3回10,200円、各回3,500円。
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