日本の文芸はそれぞれの季節を象徴する風物を大切にしてきました。その伝統を受け継ぐ能・狂言を通して日本の四季を味わいます。講師は伝統文化研究センター長・林和利氏。10/5、11/2、12/7、土曜13:30~15:00(7/6のみ13:00~14:30)、3回8,300円、各回3,300円。
8月は特別展「神護寺薬師如来像」の続編。檀像彫刻からみた神護寺薬師三尊を考えます。9月は指図堂の釈迦如来像を挙げ、鎌倉時代の檀像彫刻の視点を提示します。10月は金剛峯寺四天王像(快慶作)を取り上げます。講師は奈良国立博物館名誉館員・鈴木喜博氏。8/28、9/25、10/23 水曜13:30~15:00、3回11,300円、各回3,800円。
後白河法皇が編纂した『梁塵秘抄』の中から、毎回一つの歌を取り上げてじっくり読み味わいます。講師は国文学者、日本歌謡学会理事・馬場光子氏。月曜13:30~15:00、1回3,500円。
江戸初期の古写本(大和絵の挿絵入り)を用いて、各段を熟読します。講師は筑波大学名誉教授・稲垣泰一氏。金曜13:00~15:00、1回3,300円。
日本陶磁史の中で重要な位置を占める「美濃焼」をあらゆる角度から観る講座。9月18日のテーマは「瀬戸窯と美濃窯の交流の歴史について」です。講師は元愛知県陶磁資料館館長補佐・井上喜久男氏。第3水曜 13:30~15:00、9月~12月、4回12,000円。
箱庭作りを体験することで、魂を遊ばせ、気づかなかった自分を発見します。講師は、はこ心理教育研究所所長・亀井敏彦氏。会場ははこセミナーハウス(犬山市)。7/7、9/1、11/10 日曜 13:30~16:00、3回19,800円。
平清盛が一門の男女を率いて写経した『平家納経』。濃彩の絵と金銀箔で豪華に装飾した料紙を仕立て、写経の文字にも墨だけでなく金銀泥や絵具を併用、さらには軸首にも様々な細工を施すなど贅の限りを尽くした美しい装飾経です。平家の栄華の象徴、美の極致・・さてそれだけではなく、目のくらむような輝きの背後に必ず存在する暗闇に分け入ってみようというのがこの講座です。講師は早稲田大学文学学術院教授・山本聡美氏。10月11日、金曜14:00~15:30、1回3,500円。
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