レオナール・フジタ ピカソ、モディアニ、マチス…世界中の画家が集まる1920年代のパリ、その中心で喝さいを浴びていたのが日本人、藤田嗣治の作品です。しかし日本での評価は異なっており、戦前は奇をてらう国賊扱い、戦後は戦争画家としてパージ、とにかくその個性や型にはまらない芸術性を受け入れなかったのです。この夏に見つかった「遺言」ともいうべき録音を聴きながら、あらためてフジタを考えてみませんか。10月19日から京都近代美術館で藤田作品の全貌を展示するこれまでにない展覧会も開催されます。より深い鑑賞のためにもぜひ。 講師は15年前から取材をして藤田の真実を紹介する番組制作を指揮した、NHKエデュケーショナル統括プロデューサー・近藤史人氏。ここでしか聴けない話を中心に。10月15日(月)13:30~15:00 受講料3500円。会場は千種駅直近 アイエムワイビル会議室。開講日が迫っているためご予約は→090-7484-6363(創企舎ソフィ時間外用)