平安末期、京の都で大流行した歌、「今様歌」。時代を生きる人びとを励まし、癒し、笑わせる歌の力。その歌謡の魅力に取りつかれた後白川法皇が著した『梁塵秘抄口伝集』から、法皇に直接歌を伝授した傀儡女(くぐつめ)と、その伝承の要が美濃・青墓(現岐阜県大垣市)であったことが知られています。その伝説や地元の歴史、遺された歌の意味を考えながら今様歌の世界を紹介します。講師は国文学者、日本歌謡学会理事・馬場光子氏。9月30日(月)13時半~15時、3,500円。詳細は➡今様歌