縄文土偶作り レポート2
2回目は、いよいよ本番の土偶作りに挑戦します。1回目のレクチャーから2カ月間が空いていましたが、思ったよりすんなりと土に馴染めます。先生によれば、筋肉の記憶は簡単には消えないとのこと。この日は、先生が用意してくれた土偶の基本型に粘土を足したり削ったりしたあと、思い思いの装飾を付けることから始めました。みなさん、ほとんど無言で作品作りに集中し、先生から「あまり根をつめないように」とアドバイスされるほどでした。休憩もせず2時間ほどで完成。昼食後は、土偶の鈴、仮面を作ります。整形のコツを聞きながら、最後に直径40センチを超える仮面の大作に取り組みました。顔の造作、縄模様付けなど、さらに2時間かけて、それぞれ4作品を作りました。
次回はいよいよセミナーハウスの敷地内にある穴窯に火入れして焼成をします。