2025年夏の講座一覧 一覧表はこちら➡2025年度夏
レギュラー講座
■焼きものを見極めよう~陶磁史の視点から 元愛知県陶磁資料館館長補佐・井上喜久男
焼きものを理解していく上で重要なのは、産地を見極め、かつそれがいつの時代のものなのかを判断する眼を持つことです。この講座では、各窯の陶磁史を理解した上で、少しずつできるだけ実物を通して「本物とニセモノ」の見方を習得することを目指します。第3水曜13:30~15:00、 3回9,000円。
■日本の仏像シリーズ~対比でみる鎌倉彫刻 大和古寺の仏像14 奈良国立博物館名誉館員・鈴木喜博
鎌倉時代南都の地蔵菩薩像のなかで、奈良・薬師寺と大和郡山・西興寺の仏像は、それぞれ善円、善慶の手になるものです(前者は1240年の作)。両像の作風がよく似ており、また彼らの生年が一致することから、今日、善円・善慶同一人説が生れています。また西大寺金堂の本尊釈迦如来立像(1249年の作)は清凉寺式釈迦像の模刻像ですが、善慶の代表作としてもよく知られています。今期はこれら三像を中心に据えて、仏師善円と善慶の動向を検証します。8/27、9/24、10/22 水曜13:30~15:00、3回11,300円、各回3,800円。
■『梁塵秘抄』の世界 国文学者、日本歌謡学会理事・ 馬場光子
戦いが続き、いつ終わるともない混乱が続いていた時代に人びとが口ずさんでいた歌々。何やら今に通じるものがしみじみと迫ります。後白河法皇が編纂した今様歌の集大成『梁塵秘抄』の或るひとつの歌を取り上げて読み味わう講座です。レギュラーで開講していますが、1回受講や初めての方も大歓迎。6月23日、月曜13:30~15:00、1回3,500円。
■能・狂言を深く知るために~能・狂言で味わう四季 春~秋 伝承文化研究センター所長・林 和利
日本の文芸はそれぞれの季節を象徴する風物を大切にしてきました。その伝統を受け継ぐ能・狂言を通して日本の四季を味わいます。7/5、8/2、9/6、土曜13:30~15:00(7/5は13時~13時半)、3回8,300円、各回3,300円。
■ユング心理学「箱庭体験」(満席) はこ心理教育研究所所長・亀井敏彦
心が疲れていませんか。他人のようにうまく生きられない、対人関係が苦痛に感じる、潤いのない毎日・・・、そんな心の葛藤を、ユング派の分析家といっしょに見つめなおしてみましょう。箱庭作りを体験することで、魂を自由に遊ばせ、今まで気づかなかった自分を発見します。会場は、はこセミナーハウス(犬山市)7/20、9/21、11/16 日曜 13:30~16:00、3回21,900円。
■心理療法家と作る縄文土器・土偶・仮面 はこ心理教育研究所長・亀井敏彦
縄文人の心に触れ、こころを遊ばせてみませんか。ユング派の心理療法家の指導で、クレイワーク(粘土遊び)の要素も取り入れ、愉しみながら作品を作ります。初めての方には土練り、成形の基礎から。経験者は自由に作品作りを。会場は、はこセミナーハウス(犬山市)。6/22、7/27、8/24、9/28、11/2、12/7 日曜10:30~15:00 6回51,000円(材料費、焼成費込)
縄文人の心に触れ、こころを遊ばせてみませんか。ユング派の心理療法家の指導で、クレイワーク(粘土遊び)の要素も取り入れ、愉しみながら作品を作ります。初めての方には土練り、成形の基礎から。経験者は自由に作品作りを。会場は、はこセミナーハウス(犬山市)。6/22、7/27、8/24、9/28、11/2、12/7 日曜10:30~15:00 6回51,000円(材料費、焼成費込)
※会場表記のない講座の会場はすべて地下鉄東山線千種駅、桜通線車道駅直近のIMYビル会議室で行います。
※各講座の詳しい内容を記載したチラシもございます。お気軽にお問い合わせ下さい。