詳細は講座名末尾のリンクをクリックしてください。
講座一覧(2024年秋)
講座名 | 講師 | 内容 | 日時・受講料 |
---|---|---|---|
※会場表記のない講座は全てアイエムワイ会議室(千種駅直近)で行います。 | |||
特別講座 | |||
日本美術スペシャル 平家納経~輝きの奥の闇平家納経 | 早稲田大学文学学術院教授 山本聡美 | 平清盛が一門の男女を率いて写経した『平家納経』。濃彩の絵と金銀箔で豪華に装飾した料紙を仕立て、写経の文字にも墨だけでなく金銀泥や絵具を併用、さらには軸首にも様々な細工を施すなど贅の限りを尽くした美しい装飾経です。平家の栄華の象徴、美の極・・さてそれだけではな、目のくらむような輝きの背後に必ず存在する暗闇に分け入ってみます。 | 10月11日、金曜14:00~15:30 3,500円 |
日本美術スペシャルⅡ 尾竹三兄弟~越堂・竹坡・国観の日本画 日本美術スペシャル | 泉屋博古館東京主任学芸員 椎野晃史 | 光と影の中で、新しい日本画の可能性を示した革新的で魅力にあふれる作品群から、代表作をはじめ、新出作品や未公開資料など、知られざる尾竹三兄弟の人と作品を紹介します。併せて、泉屋博古館東京で開催中の特別展「オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」の見どころも解説します。 | 10月31日、木14:00~15:30 3,500円 |
地球と岩石の科学地球科学 | 名古屋大学教授 道林克禎 | 足元に何気なく転がっている石には、地球が誕生してから今日までに何が起こったのか、どんな変化があったのか、その歴史が刻まれています。地球深部の物質の動き、地球表層部の環境の変化、過去のプレート運動や地殻変動など、たくさんの情報を持った貴重な存在なのです。石が語る地球の話に耳を傾けてみませんか。 | 12月14日、土曜15:30~17:00、3,000円。 |
レギュラー講座 | |||
日本の仏像シリーズ~対比でみる鎌倉彫刻 ー仏師快慶の巨像など快慶の巨像など | 奈良国立博物館名誉館員 鈴木喜博 | 快慶作の兵庫・浄土寺の阿弥陀如来像、安倍文殊院の文殊菩薩像、鎌倉前期の慶派彫刻のひとつ浄瑠璃寺の吉祥天像を取り上げます。 | 11/27、12/25、1/22 水曜13:30~15:00、3回11,300円、各回3,800円 |
『徒然草』を味読する徒然草 | 筑波大学名誉教授 稲垣泰一 | 随筆文学の白眉である兼好法師著作の『徒然草』を、江戸初期の古写本(大和絵の挿絵入り)を用いて、全段を熟読します。著者の人間観、処世術、人生観、趣味論などを読み解いていきます。 | 金曜13:00~15:00、1回3,300 |
『梁塵秘抄』の世界梁塵秘抄 | 国文学者 馬場光子 | あふれる思いを旋律にのせずにはいられなかった名もなき人々に思いを馳せながら「梁塵秘抄」にある代表的な歌を読み味わいます。 | 月曜13:30~15:00、3,500円 |
焼きものを見極めよう~陶磁史の視点からやきもの | 元愛知県陶磁資料館館長補佐 井上喜久男 | 焼きものを理解していく上で重要なのは、産地を見極め、かつそれがいつの時代のものなのかを判断する眼を持つことです。この講座では、各窯の陶磁史を理解した上で、少しずつできるだけ実物を通して「本物とニセモノ」の見方を習得することを目指します。産地同定のポイント、作陶年代の見極め方を中心に、研究者として多くの実績を持つ講師が、具体的に解説します。他ではあまり経験できない、陶器の実物観察&講義。あなたの鑑定眼が各段にアップすることでしょう! | 第3水曜 13:30~15:00、1回3,100円 |
能・狂言を深く知るためにー能・狂言で味わう四季 秋~冬能狂言 | 伝承文化研究センター所長、文学博士 林 和利 | 能・狂言の作品には季節感の漂うものがたくさんあります。花鳥風月とか雪月花と言われるように、日本の文芸はそれぞれの季節を象徴する風物を大切にしてきました。たとえば、勅撰和歌集の部立て(分類項目)には、春夏秋冬の四季を最初に置く慣わしでした。その伝統を受け継ぐ能・狂言を通して日本の四季を味わいます。 | 10/5、11/2、12/7 土曜13:30~15:00、3回8,300円、各回3,300円 |
ユング心理学「箱庭体験」箱庭 | はこ心理教育研究所所長 亀井敏彦 | 心が疲れていませんか?他人のようにうまく生きられない、対人関係が苦痛に感じる、潤いのない毎日・・・、そんな心の葛藤を、ユング派の分析家といっしょに見つめなおしてみましょう。箱庭作りを体験することで、魂を自由に遊ばせ、今まで気づかなかった自分を発見します。会場ははこセミナーハウス(犬山市)。 | 7/7、9/1、11/10 日曜 13:30~16:00 3回19,800円 |